室次の醤油・粉末醤油、スイスでも販売開始されます!
幕末に、長崎の出島から室次の「菊醤油」がヨーロッパへ渡ったのが、日本の醤油輸出の始まりだと言われています。(岩倉具視・由利公正の視察団一行が、オランダで「菊醤油」を確認したことが文献に記されています)
その後、福井藩からの輸出が出来なくなってしまいましたが、150年の時を経て再び「室次の醤油」が次々と海を渡っています。今でも当時の「菊醤油」と同じレシピで「天然醸造しょうゆ」を造り続けており、最初にオランダからオファーがあったことに運命を感じます。
現在、アジアやヨーロッパを中心に、人工調味料に頼らない醤油・粉末醤油を少しづつ輸出しています。世界中で和食がブームになっていく中で、「醤油の違い」にも関心が持たれるようになってきていると感じています。
半年ほど前より準備を進めていたスイスでの販売へ向けて、本日、醤油および粉末醤油が旅立って行きました。年末にはスイスに到着、2019年より販売開始の予定です。