日本は MSG 大国!海外ではNO MSG が主流!室次醤油は NO MSG が基本!
MSG (MonoSodium Glutamate) とは 「グルタミン酸ナトリウム」のことです。
日本の食品業界では「グルソ」と呼ばれている化学調味料で、いわゆる「うまみ調味料」として多くの加工食品に使用されています。摂取したからといって健康被害が出ることはないとされており、日本の法律では安全性が認められた食品添加物です。食品には「調味料(アミノ酸等)」と表示するよう義務付けされています。
日本では多くの食品に使用されている MSG ですが、海外では敬遠される傾向があり NO MSG がスタンダードとなっています。日本の加工食品の多くはそのままでは輸出できないのが実情のようです。
室次醤油では、食品添加物不使用をモットーにしているため、ほとんどの商品はそのまま海外に輸出できます。(国や地域によってMSG以外の様々な規制があるため、そのまま出せない場合も稀にあります)
ここでもうひとつ、日本のMSG表示「調味料(アミノ酸等)」について。食品添加物が(アミノ酸等)と表示されているため誤解されることが多いですが、本来「アミノ酸」とは自然界に存在するもので、私たちにはなくてはならないものであります。
また、「グルタミン」や「グルタミン酸」も自然界に存在するもので、「グルタミン酸ナトリウム」とは似て非なるものです。グルタミンは生体内で最も多く含まれるアミノ酸の一つ、グルタミン酸はタンパク質をつくるアミノ酸として広く存在します。グルタミン酸はうまみ成分として知られており、昆布、醤油や味噌、トマトやチーズ等に多く含まれています。