室次の天然醸造醤油、ヨーロッパ再上陸間近!!
安政6年(1859年)、室次の「菊醤油」が「ソイソース」として長崎の出島からヨーロッパへ出荷されました。日本の醤油が海を渡ったのは、これが初めてだと言われています。その後、福井藩からの輸出はストップしてしまいます。
あれから150年、「幕末のソイソース」という名で、今でも造り続けている室次の天然醸造醤油が、「本物の醤油」として再びヨーロッパへ渡ることになりました。
渡航先はオランダ!幕末期、オランダ商館を通して輸出していた縁を感じます。
今や、日本の醤油は世界中で手に入りますが、本来の醤油「天然醸造醤油」は、日本でもなかなか手にすることはなくなってしまいました。
江戸時代からの伝統調味料、室次の「天然醸造醤油」を再びヨーロッパへ。オランダでの販売構想から10ヵ月、ようやく来月上旬に、専用ラベルが完成予定。そこから手作業での出荷準備に入ります!